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 宮城県、平成24年度県内事業場のダイオキシン類の測定結果を公表

発表日:2013.07.31


  宮城県は、平成24年度の県内事業場のダイオキシン類の測定結果を公表した。これは、県内事業場(仙台市内を除く)から排出されるダイオキシン類に関し、1)ダイオキシン類対策特別措置法に基づく事業者による測定結果と、2)同法の特定施設に対して県が実施した立入検査の結果をとりまとめたもの。1)では、大気基準適用施設87事業場(122施設)、水質基準適用事業場4事業場、最終処分場26施設から報告があり、1施設を除き、排出基準等に適合していた。排出ガスが不適合であった廃棄物焼却炉では、自主的に施設を廃止した。また、ばいじん等未測定の施設には、測定の実施を指導している。2)では、大気基準適用施設(排出ガス測定)である製鋼用電気炉1施設、廃棄物焼却炉10施設、及び水質基準適用施設(排出水測定)であるパルプ製造用塩素漂白施設1施設の立入検査を実施し、いずれも排出基準に適合していた。

情報源 宮城県 記者発表資料
機関 宮城県
分野 健康・化学物質
大気環境
水・土壌環境
キーワード ダイオキシン | 大気 | 水質 | 排出ガス | 宮城県 | 排出基準 | ダイオキシン類対策特別措置法 | 排出水 | 特定施設
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