宮城県は、平成26年度の県内事業場のダイオキシン類の測定結果を公表した。これは、県内事業場(仙台市内を除く)から排出されるダイオキシン類に関し、1)ダイオキシン類対策特別措置法に基づく事業者による測定結果と、2)同法の特定施設に対して県が実施した立入検査の結果をとりまとめたもの。1)では、大気基準適用施設82事業場、水質基準適用事業場4事業場、最終処分場28施設から報告があり、廃棄物焼却炉1施設で排出ガスが排出基準不適合であった。当該施設は基準超過判明後、自主的に稼働を休止している。2)では、大気基準適用施設(排出ガス測定)である製鋼用電気炉1施設、廃棄物焼却炉10施設、及び水質基準適用施設(排出水測定)である下水道終末処理施設1施設の立入検査を実施し、いずれも排出基準に適合していた。
情報源 |
宮城県 記者発表資料
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機関 | 宮城県 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 水・土壌環境 |
キーワード | ダイオキシン | 大気 | 水質 | 排出ガス | 宮城県 | 排出基準 | ダイオキシン類対策特別措置法 | 排出水 | 特定施設 |
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