佐賀県は、平成27年度の事業者によるダイオキシン類の測定結果を公表した。ダイオキシン類対策特別措置法第28条第3項に基づき、県は、事業者から排出ガス等の自主測定結果の報告を受けることになっている。今回、平成27年度に実施された排出ガス等のダイオキシン類の自主測定結果について、県内66施設からの報告をとりまとめた結果、全ての施設で排出基準を下回っていた。1)排ガス:廃棄物焼却炉(61施設)、製鋼用電気炉(1施設)、アルミニウム溶解炉(4施設)、2)排出水:排ガス洗浄施設(0施設)。