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 大阪府、平成25年度の光化学スモッグ発令状況等を公表

発表日:2013.11.08


  大阪府は、平成25年度の光化学スモッグ発令状況等を公表した。同府では、光化学スモッグによる被害を未然に防止するため、光化学スモッグ注意報等の発令を行っており、4月から10月までを光化学オキシダント緊急時措置期間と設定している。今回、平成25年度の同期間が終了したことから、発令状況等の概要をとりまとめた。同期間の発令状況は、光化学スモッグ予報13回、注意報7回であった。注意報第1号の発令は8月8日で、年度当初より発令制度を開始した昭和47年度以降、最も遅い発令となったが、8月上旬から中旬頃に、猛暑日が続き、光化学オキシダント濃度が上昇し、予報・注意報の発令が続いた。また、光化学スモッグによると思われる被害の訴えは無かった。光化学スモッグの主な成分である光化学オキシダント濃度は、依然として環境基準を達成しておらず、同府では、光化学スモッグの原因とされる窒素酸化物や揮発性有機化合物について、自動車及び工場等に対する各種の削減対策を行っている。

情報源 大阪府 報道発表資料
大阪府 大気汚染常時監視のページ
機関 大阪府
分野 大気環境
キーワード 窒素酸化物 | 大阪府 | 揮発性有機化合物 | 濃度 | 光化学スモッグ | 光化学オキシダント
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