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 「只見」及び「南アルプス」、ユネスコエコパークに登録へ

発表日:2014.05.16


  環境省、林野庁及び文部科学省は、「只見」及び「南アルプス」のユネスコエコパークへの登録勧告内容を公表した。ユネスコエコパーク(生物圏保存地域)は、生物多様性の保全と持続可能な利活用の調和(自然と人間社会との共生)を目的として、1976年(昭和51年)にユネスコが開始した制度。3省庁では、平成25年9月に「只見」(福島県)及び「南アルプス」(山梨県、長野県及び静岡県)の2件の新規登録、並びに既に登録されている「志賀高原」(群馬県及び長野県)の拡張登録を申請している。今回、ユネスコにより、生物圏保存地域国際諮問委員会(ユネスコ事務局長の諮問機関)の勧告内容が公開された。「只見」は条件付き承認、「南アルプス」と「志賀高原」は承認とされた。今後、2014年6月にスウェーデンで開催されるユネスコ人間と生物圏(MAB)計画国際調整理事会において、登録・拡張の可否が審議・決定される予定という。

情報源 環境省 報道発表資料
林野庁 報道発表資料
文部科学省 ユネスコエコパーク推薦地域への勧告について
機関 環境省 林野庁 文部科学省
分野 自然環境
キーワード 生物多様性 | 環境省 | 林野庁 | ユネスコ | 文部科学省 | 生物圏 | ユネスコエコパーク | 只見 | 南アルプス | 志賀高原
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