環境省、農林水産省及び文部科学省は、「甲武信(こぶし)」がユネスコエコパークに推薦されることが決定したと発表した。ユネスコエコパーク(生物圏保存地域)は、生物多様性の保全と持続可能な利活用の調和(自然と人間社会との共生)を目的として、1976年(昭和51年)にユネスコが開始した制度。登録総数は120か国・669地域(2017年6月現在)で、日本では9地域が登録されている。今回、平成30年3月6日に開催された日本ユネスコ国内委員会自然科学委員会「人間と生物圏(MAB)計画分科会」(事務局:文部科学省)において、「甲武信(こぶし)」(埼玉県、東京都、山梨県、長野県)をユネスコに推薦することが決定された。今後、2018年9月に日本ユネスコ国内委員会からユネスコに申請書を提出し、2019年春頃にユネスコ本部で開催されるユネスコ人間と生物圏(MAB)計画国際調整理事会において、登録の可否が決定される予定という。
情報源 |
環境省 報道発表資料
農林水産省 報道発表資料 文部科学省 報道発表 |
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機関 | 環境省 農林水産省 文部科学省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 生物多様性 | 環境省 | 農林水産省 | ユネスコ | 文部科学省 | 生物圏 | ユネスコエコパーク | 甲武信 |
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