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 「甲武信」、ユネスコエコパーク候補に関する勧告を公表

発表日:2019.05.17


  環境省、農林水産省及び文部科学省は、ユネスコエコパーク候補「甲武信(こぶし)」に関する勧告を公表した。ユネスコエコパーク(生物圏保存地域)は、生物多様性の保全と持続可能な利活用の調和(自然と人間社会との共生)を目的として、1976年(昭和51年)にユネスコが開始した制度。登録総数は120か国・669地域(2017年6月現在)で、日本では9地域が登録されている。今回、ユネスコが実施する生物圏保存地域(ユネスコエコパーク)に関し、我が国から推薦していた「甲武信(こぶし)」(構成地域:山梨県、埼玉県、長野県、東京都)について、「人間と生物圏(MAB)計画国際諮問委員会」により、ユネスコエコパークへの登録を「承認」するとの勧告がされた。今後、2019年6月の第31回ユネスコ人間と生物圏(MAB)計画国際調整理事会(6月17日~6月21日、於:パリ・ユネスコ本部)で正式に登録の可否が決定する見込みという。

情報源 環境省 報道発表資料
農林水産省 報道発表資料
文部科学省 新着情報
機関 環境省 農林水産省 文部科学省
分野 自然環境
キーワード 生物多様性 | 環境省 | 農林水産省 | ユネスコ | 文部科学省 | ユネスコエコパーク | 甲武信 | 人間と生物圏 | MAB | 生物圏保存地域
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