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 JXエネルギー、水素製造・出荷設備と水素ステーションの運営体制を構築

発表日:2014.07.16


  JX日鉱日石エネルギー(株)は、2014年度に販売が始まる燃料電池自動車への水素供給体制構築の一環として、同年10月1日付で水素事業運営会社を設立することを決定したと発表した。同社は、ENEOSサービスステーションと一体型の水素ステーション(SS一体型ステーション)を中心に、次世代自動車振興センター「燃料電池自動車用水素供給設備設置補助事業」に採択された水素ステーションの整備を進めている。一方、燃料電池自動車の普及初期における効率的な水素供給、また、空地の少ない都心部における水素供給を行う手段の一つとして、水素供給を単独で行う固定式ステーション(単独型ステーション)および水素の需要場所に移動可能なステーション(移動式ステーション)を柔軟に展開する必要がある。今回設立する「(株)ENEOS水素サプライ&サービス」は、こうした事業を推進するため、単独型ステーションおよび移動式ステーションの運営、水素の製造出荷設備の運営、水素配送等の関連業務を担うという。

情報源 JX日鉱日石エネルギー(株) ニュースリリース
機関 JX日鉱日石エネルギー(株)(現:JXTGエネルギー(株))
分野 地球環境
キーワード 水素 | 燃料電池自動車 | 水素ステーション | 水素供給 | JX日鉱日石エネルギー
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