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 環境省、西予ウインドシステム発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見を提出

発表日:2014.08.01


  環境省は、愛媛県で計画されている西予ウインドシステム発電事業に係る計画段階環境配慮書について、平成26年8月1日付けで経済産業大臣に対し環境大臣意見を提出した。同事業は、シグマパワージャネックス(株)が、愛媛県西予市に総出力40,000kWの風力発電設備を設置するもの。同事業の事業実施想定区域及びその周辺は、サシバやハチクマ等の猛禽類の渡り・生息が確認されている。また、他事業者による風力発電所が環境影響評価手続中である。今回の環境大臣意見では、1)稜線部を新たに改変することから森林の改変が最小限となるよう配慮すること、2)騒音や鳥類に係る他事業者の風力発電所との累積的な影響に配慮すること、3)工事の実施による渓流等への土砂や濁水の流出に伴い水生生物への影響が懸念されることから、可能な限り土工量を抑制し、流出等を回避するよう配慮すること、等を求めている。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
自然環境
大気環境
水・土壌環境
環境総合
キーワード 風力発電 | 環境省 | 森林 | 騒音 | 水生生物 | 環境影響評価 | 環境大臣意見 | 環境配慮書 | 猛禽類 | シグマパワージャネックス
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