埼玉県は、本庄市の小山川水循環センターにおいて、同県下水道局、(公財)埼玉県下水道公社、前澤工業(株)、(株)石垣、及び日本下水道事業団の5者で、「省エネ型水処理技術」の共同研究を実施すると発表した。下水処理の一般的な処理は、「最初沈殿池」で下水中の固形物を除去し、「反応タンク」で微生物の働きにより汚れを除去した後、「最終沈殿池」を通し、消毒して河川に放流している。今回の共同研究では、既設の「最初沈殿池」を高速繊維ろ過により固形物を除去する方式に改造するとともに、「反応タンク」を水量発生装置と水質センサーを備えた循環型設備に改造し、下水処理の「低コスト化」と「高効率化」を目指す。研究期間は、平成26年8月6日から平成28年3月31日までの予定。なお、同研究は、国土交通省の下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)に採択されたもので、同省国土技術政策総合研究所の委託研究として実施される。
情報源 |
埼玉県 県政ニュース
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機関 | 埼玉県 |
分野 |
水・土壌環境 |
キーワード | 省エネルギー | 国土交通省 | 下水道 | 水処理 | 水質 | 埼玉県 | 日本下水道事業団 | B-DASH | 埼玉県下水道公社 |
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