京都府は、平成25年度の環境常時監視測定結果等を公表した。測定結果の概要は以下のとおり。1)大気汚染測定では、二酸化窒素、浮遊粒子状物質、二酸化硫黄及び一酸化炭素は、全局で長期的評価による環境基準を達成した。また、微小粒子状物質(PM2.5)は、28局中24局で環境基準を超過し、主な原因は大陸からの越境汚染の影響などが考えられる。有害大気汚染物質のうち、環境基準が設定されている4物質は、全測定地点で環境基準を達成した。2)水質測定では、生活環境項目のBOD及びCODは、河川(BOD)は全水域で環境基準を達成したが、海域(COD)は閉鎖性水域が多く、環境基準を達成した水域はなかった。また、地下水は、概況調査を実施した52地点中50地点で環境基準を達成した。3)ダイオキシン類測定では、大気、公共用水域の水質・底質、地下水、及び土壌で環境基準を達成した。4)公害苦情は、1,855件で、前年度に比べ7件減少した。5)自動車騒音測定では、環境基準の達成率は、昼間92%、夜間90%であった。
情報源 |
京都府 報道発表資料
京都市 広報資料 京都市 広報資料 |
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機関 | 京都府 京都市 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 水・土壌環境 |
キーワード | ダイオキシン | 大気汚染 | 水質 | 公共用水域 | 地下水 | 騒音 | 越境汚染 | 京都府 | 京都市 | 有害大気汚染物質 |
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