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 環境省、省エネ型自然冷媒機器普及促進プロジェクトを立ち上げ

発表日:2015.02.03


  環境省は、省エネ型自然冷媒機器普及促進プロジェクト「冷やすワザでおいしいを未来に!」を立ち上げたと発表した。二酸化炭素に比べて地球温暖化への影響度が数千倍と極めて大きいフロン類の排出抑制対策が、気候変動(地球温暖化)対策の第3の柱として注目されている。最近では、フロン類対策の切り札として、フロン類を使わず、更に省エネにも資する機器(省エネ型自然冷媒機器)が、スーパーやコンビニ、冷凍冷蔵倉庫や食品工場等といった、食材の新鮮さやおいしさを保つために使われる冷凍冷蔵で導入されつつある。今回開始するプロジェクトは、冷凍冷蔵技術が地球を暖めることにならないように、省エネ型自然冷媒機器(冷やすワザ)の普及を進め、将来世代にも冷凍冷蔵機器を通じた豊かな食生活が送れるような社会となることを目指すもの。当面は、イベントの実施やホームページの開設、パンフレットの作成を行い、これ以降も機器ユーザーである事業者と連携した取組を行うという。

情報源 環境省 報道発表資料
環境省 省エネ型自然冷媒機器普及促進プロジェクト「冷やすワザでおいしいを未来に!」
機関 環境省
分野 地球環境
キーワード 省エネルギー | 地球温暖化 | 環境省 | 自然冷媒 | フロン | 排出抑制 | 機器 | 冷凍冷蔵機
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