静岡県は、平成24年度の大気汚染及び水質汚濁等の状況を公表した。調査結果の概要は以下のとおり。1)大気調査では、二酸化硫黄、二酸化窒素、一酸化炭素及び浮遊粒子状物質は、全測定局で環境基準を達成したが、微小粒子状物質は1地点で環境基準を達成しなかった。有害大気汚染物質は、全測定地点で環境基準を達成した。2)水質調査では、生活環境項目のBOD及びCODの環境基準達成率は、河川(BOD)98%、海域(COD)87%、湖沼(COD)50%であった。地下水は、硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素が1地点で環境基準を達成しなかった。3)ダイオキシン類調査では、大気、水質、底質、地下水及び土壌について、全ての測定地点で環境基準を達成した。4)自動車騒音は、環境基準の達成率は、昼間及び夜間で89.9%であった。5)航空機騒音は、航空自衛隊浜松基地周辺の全測定地点で、環境基準を達成しなかった。6)新幹線騒音では、新幹線鉄道沿線地域(軌道から25m)の環境基準の達成率は、47.1%であった。
情報源 |
静岡県 記者提供資料
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機関 | 静岡県 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 水・土壌環境 |
キーワード | ダイオキシン | BOD | 大気汚染 | 地下水 | 騒音 | 水質汚濁 | 土壌 | COD | 静岡県 | 有害大気汚染物質 |
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