環境省は、福岡県で実施予定の「北九州響灘洋上ウィンドファーム(仮称)に係る計画段階環境配慮書」について、平成29年11月9日付けで経済産業大臣に対し環境大臣意見を提出した。同事業は、ひびきウインドエナジー(株)が、福岡県北九州市の北九州港湾区域内(事業実施想定区域面積:約2,700ha)において、最大で総出力220,000kW(4,000~5,000kW×最大55基)の洋上風力発電所を着床式で設置するもの。事業実施想定区域の周辺には、複数の住居、学校その他の環境の保全についての配慮が特に必要な施設が存在し、また、同区域及びその周辺には藻場が存在している。今回の環境大臣意見では、風力発電設備等の配置等を検討するに当たり、1)住居等から風力発電設備を離隔すること、2)藻場の改変を回避又は極力低減すること、3)ひびき海の公園、遠見ヶ鼻等からの眺望景観への影響を回避又は極力低減すること、等を求めている。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 自然環境 大気環境 水・土壌環境 環境総合 |
キーワード | 環境省 | 騒音 | 藻場 | 環境影響評価 | 洋上風力発電 | 福岡県 | 環境大臣意見 | 環境配慮書 | 北九州港 | ひびきウインドエナジー |
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