環境省は、「一般国道464号北千葉道路(市川市~船橋市)に係る計画段階環境配慮書」について、平成30年3月12日付けで国土交通大臣に対し環境大臣意見を提出した。同事業は、千葉県市川市を起点とし、同県船橋市を終点とする約15kmの道路を設置するもの。今回の環境大臣意見では、1)方法書以降の環境影響評価図書の作成に当たっては、対象事業実施区域の設定及び具体的なルート位置、道路構造等を明確に記載するとともに、その検討の経緯等について、客観的な根拠となる情報も含めて、適切に記載すること、2)大気質及び騒音等に係る環境影響について、区域の東側では、成田空港の機能拡張工事や物流施設等の建設工事が予定されていることから、これらの周辺地域の状況等を踏まえた最新の情報を基に同事業の計画交通量を推計した上で、予測及び評価を行い、その結果を踏まえ、環境保全措置を検討すること、3)生態系に対する影響について、専門家等からの助言を踏まえた調査、予測及び評価を行い、その結果を踏まえ、環境保全措置を検討すること、等を求めている。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 大気環境 水・土壌環境 環境総合 |
キーワード | 生態系 | 環境省 | 国土交通省 | 騒音 | 道路 | 環境影響評価 | 千葉県 | 大気質 | 環境大臣意見 | 環境配慮書 |
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