JFEエンジニアリング(株)の子会社であるJFE環境(株)は、首都圏で発生する汚染土壌の積替保管・海上輸送事業を、2016年8月から開始すると発表した。首都圏では東京オリンピック開催に向けた施設建設や道路工事などにより、汚染土壌の発生が急増すると見られているが、これら全てを首都圏で処理するには設備能力が不足している。発生した土壌は全国の処理施設に運搬する必要があり、現在は陸上輸送が主体となっている。今回の事業は、末広作業所に最大1,700tの汚染土壌を一時保管する施設と船舶係留設備を建設し、年間10万tの汚染土壌の海上輸送を行うもの。この輸送事業によって、年間4,273tのCO2の排出削減が可能になるという。なお、同事業は国土交通省「モーダルシフト・輸送効率化による低炭素型静脈物流促進事業」として平成27年度補助対象事業に採択されている。
情報源 |
JFEエンジニアリング(株) ニュースリリース
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機関 | JFEエンジニアリング(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | モーダルシフト | CO2排出量 | JFEエンジニアリング | JFE環境 | 排出削減 | 汚染土壌 | 輸送 | 海上輸送 | 陸上輸送 |
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