国土交通省は、平成25年度「モーダルシフト等推進事業」(補助事業)の認定事業を決定したと発表した。同事業は、温室効果ガスの排出削減による地球温暖化の防止と低炭素型の物流体系の構築を図るため、荷主企業及び物流事業者等、物流に係る関係者によって構成される協議会が実施するモーダルシフト等の取組みを支援するもの。今回、平成25年7月1日から8月5日に公募を行ったところ、22件の応募があり、審査の結果、鉄道・海上輸送の拡大や、トラック輸送から鉄道・海上輸送への転換の計16件を認定した。また、同事業については、第2次の案件募集は実施しないという。