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 環境省、「平成28年度アジア水環境改善モデル事業」対象事業の選定結果を公表

発表日:2016.06.17


  環境省は、「平成28年度アジア水環境改善モデル事業」対象事業の選定結果を公表した。同モデル事業は、政府の成長戦略の一環として、日本の企業が有する技術を活かしてアジア域内の水ビジネス市場への進出を支援するもので、事業の実施を通じ、水質汚濁が深刻化しているアジア・大洋州諸国への日本企業の進出を促進し、水環境の改善を目指す。今回、平成28年3月24日から5月16日まで、支援対象事業を公募したところ、8件の応募があり、有識者等で構成された検討会による書類選考及びヒアリング審査の結果、以下の3件を選定した。1)エム・アイ・コンサルティング(株)等による「フィリピン・マニラ首都圏におけるHiビーズ(石炭灰造粒物)を用いたパシッグ川流域水環境改善事業」、2)(一財)関西環境管理技術センター等による「インドネシア国におけるエアレーターを活用した産業排水の集合処理事業」、3)(株)たすく等による「ベトナムにおけるハイブリッド伏流式人工湿地ろ過システム普及事業」。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 水・土壌環境
キーワード 環境省 | 実証 | モデル事業 | ベトナム | インドネシア | 水質汚濁 | 水環境 | アジア | フィリピン | 大洋州
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