兵庫県は、平成27年度の大気・水質等常時監視の測定結果を公表した。同県及び国・政令市等では、大気汚染防止法等関係法令に基づき、県内の大気汚染・水質汚濁状況等を把握するために常時監視を実施している。平成27年度の測定結果は以下のとおり。1)大気汚染状況は、全般的に改善傾向であり、二酸化硫黄、二酸化窒素、浮遊粒子状物質(SPM)及び一酸化炭素は全局で環境基準を達成した。微小粒子状物質(PM2.5)は63局中37局で環境基準を達成した。2)水質汚濁状況は、健康項目は概ね環境基準を達成したが、一部で地質等の影響により達成しなかった。生活環境項目のBOD及びCODの環境基準の達成率は、河川(BOD)97%、湖沼(COD)0%、海域(COD)77%であった。また、地下水の概況調査では、101地点中98地点で環境基準を達成した。3)ダイオキシン類調査では、大気、水質・底質のすべての地点で、環境基準を達成した。近年、低濃度で推移している。
情報源 |
兵庫県 記者発表資料
兵庫県 記者発表資料(PDF) 兵庫県 平成27年度大気・水質等常時監視結果(PDF:1,654KB) 神戸市 記者発表資料 |
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機関 | 兵庫県 神戸市 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 水・土壌環境 |
キーワード | ダイオキシン | BOD | 大気汚染 | 公共用水域 | 地下水 | 水質汚濁 | 兵庫県 | COD | 神戸市 | 常時監視 |
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