環境省と国土交通省は、ヒアリ確認地点の周辺や全国68港湾において、調査を順次実施すると発表した。特定外来生物であるヒアリは、平成29年6月9日に兵庫県尼崎市で初確認されて以降、現在までに10事例が報告されている。今回、ヒアリ確認地点の周辺におけるモニタリングのため、周辺2km程度を対象に、専門業者により、目視調査及びモニタリングトラップ(粘着トラップ等)による調査を各調査対象地につき2回実施する。また、侵入状況をモニタリングするため、中国・台湾・フィリピン・マレーシア・オーストラリア・ニュージーランド・北米・カリブ・中米・南米からの定期コンテナ航路を有する68港湾において、専門業者による目視調査及びモニタリングトラップ(粘着トラップ等)の設置による調査を行い、さらに、港湾管理者等による同様の調査を2回実施する。なお、国際定期便が就航する29空港において空港管理者が実施した緊急点検では、ヒアリは確認されなかった。
情報源 |
環境省 報道発表資料
環境省 報道発表資料 国土交通省 報道発表資料 環境省 ヒアリに関する諸情報について |
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機関 | 環境省 国土交通省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 環境省 | 国土交通省 | 港湾 | 生息地 | 外来生物法 | 特定外来生物 | 空港 | ヒアリ | 粘着トラップ | モニタリングトラップ |
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