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 環境省、港湾におけるヒアリ確認調査の実施状況を報告

発表日:2019.09.20


  環境省は、港湾におけるヒアリ確認調査の結果を報告した。この調査は、特定外来生物ヒアリ(Solenopsis invicta)が平成29年6月に国内で初めて確認されてから、同省が国土交通省の協力のもと、継続的に侵入状況を確認することを目的として、港湾におけるヒアリの確認調査を実施しているもの。今回、専門業者による目視及びトラップの設置による調査を、令和元年6月3日から9月13日まで、中国、台湾等ヒアリが定着している国や地域からの定期コンテナ航路(休止航路を除く)を有する65港湾で順次実施してきた。夏季調査の実施結果は、東京都東京港(品川ふ頭)で7月17日に回収したトラップからヒアリを確認された。周辺で発見された巣穴の内部も含め調査し、確認された個体は全て殺虫処理するとともに、その後、確認地点のモニタリング調査及び周辺の調査を実施している。その他の港湾においては同調査でのヒアリ類の確認はなかったという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 自然環境
キーワード 環境省 | 国土交通省 | 中国 | 港湾 | 特定外来生物 | 台湾 | ヒアリ | 殺虫処理 | トラップ | 確認調査
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