環境省と国土交通省は、ヒアリ確認地点の周辺や全国68港湾において順次実施しているヒアリ調査について、実施状況報告(第2報)を発表した。特定外来生物であるヒアリは、平成29年6月9日に兵庫県尼崎市で初確認されて以降、現在までに16事例が報告されている。そこで、1)ヒアリ確認地点の周辺2km程度(12都府県・17市区村)、2)中国・台湾・フィリピン・マレーシア・オーストラリア・ニュージーランド・北米・カリブ・中米・南米からの定期コンテナ航路を有する68港湾を対象に、専門業者等により、目視調査及びモニタリングトラップ(粘着トラップ等)による調査を実施している。今回の報告において、1)は一部地域(広島市・狭山市・名古屋市)を除き初回調査が終了し、これまでのところ、ヒアリは発見されなかった。2回目の調査は、8月下旬より順次実施中である。2)は初回の調査が名古屋港を除き終了し、広島港及び清水港でヒアリが発見された。2回目の調査は9月上旬、3回目は10月上旬頃から順次実施する予定という。
情報源 |
環境省 報道発表資料
環境省 報道発表資料 |
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機関 | 環境省 国土交通省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 環境省 | 国土交通省 | 港湾 | 外来生物法 | 特定外来生物 | ヒアリ | 清水港 | 広島港 |
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