環境省と国土交通省は、ヒアリ確認地点の周辺や全国68港湾において順次実施しているヒアリ調査について、実施状況報告(第4報)を発表した。特定外来生物であるヒアリは、平成29年6月9日に兵庫県尼崎市で初確認されて以降、現在までに24事例が報告されている。そこで、1)ヒアリ確認地点の周辺2km程度(13都府県・21市区村)、2)中国・台湾・フィリピン・マレーシア・オーストラリア・ニュージーランド・北米・カリブ・中米・南米からの定期コンテナ航路を有する68港湾を対象に、専門業者等により、目視調査及びモニタリングトラップ(粘着トラップ等)による調査を実施している。今回の報告において、1)は一部地域(名古屋市・北九州市・笠岡市・横浜市・向日市)で初回・第2回調査が実施され、北九州市でヒアリが発見された。今後、浜松市、弥富市、呉市及び広島市で、調査が実施される予定。2)は3回目の調査が終了し、ヒアリは発見されなかった。この調査は一旦終了するが、平成30年度も調査を継続する予定。
情報源 |
環境省 報道発表資料
環境省 報道発表資料 |
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機関 | 環境省 国土交通省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 環境省 | 国土交通省 | 港湾 | 外来生物法 | 特定外来生物 | 北九州港 | ヒアリ |
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