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 高知県、黒潮町缶詰製作所とのオフセット・クレジット(J-VER)売買契約を締結

発表日:2017.08.24


  高知県は、(株)黒潮町缶詰製作所と平成29年8月31日に、オフセット・クレジット(J-VER)売買契約を締結すると発表した。J-VERは、国内のプロジェクトにおいて実現された温室効果ガスの排出削減・吸収量を自主的なカーボン・オフセットに用いられるクレジットとして認証する制度。今回、黒潮町缶詰製作所の商品である缶詰4,000個にクレジットを1kgずつ付加し、消費者の1日当たりの水道使用に係るCO2排出量をオフセットするため、4t-CO2のクレジットを販売する。同社では、地域の食材を使用した加工品や防災関連食料品の製造・販売を行っており、これまでにも四万十町森林組合温室効果ガス吸収間伐推進プロジェクトにより創出したクレジットを活用して、クレジット付き商品23,000個を販売し、消費者の生活に係るCO2排出量23t-CO2のカーボン・オフセットに取り組んでいる。

情報源 高知県 記者配布資料
機関 高知県
分野 地球環境
キーワード 温室効果ガス | CO2排出量 | カーボン・オフセット | オフセット・クレジット | J-VER | 排出削減 | 高知県 | 商品 | 黒潮町缶詰製作所
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