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 環境省、平成30年度予算案における環境保全経費の概要を公表

発表日:2018.02.02


  環境省は、平成30年度予算案における環境保全経費の概要を公表した。同省では、政府の経費のうち地球環境の保全、公害の防止並びに自然環境の保護及び整備その他の環境の保全に関する経費を、環境保全経費として毎年取りまとめを行っている。今回、平成30年度予算案における総額は、1兆7,997億円となった。主な特徴として、被災地の復興・創生に向けた中間貯蔵施設の整備等の予算が増額となる一方、面的除染終了後の仮置場の原状回復等に係る費用等の減額や、市町村による災害廃棄物の処理が完了したことなどから、総額も前年度から減額となった。内訳は、1)地球環境の保全4,913億円、2)生物多様性の保全及び持続可能な利用1,463億円、3)物質循環の確保と循環型社会の構築931億円、4)水環境、土壌環境、地盤環境の保全887億円、5)大気環境の保全1,777億円、6)包括的な化学物質対策の確立と推進49億円、7)放射性物質による環境汚染の防止6,624億円、8)各種施策の基盤となる施策等1,354億円となっている。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 環境総合
キーワード 生物多様性 | 化学物質 | 循環型社会 | 地球温暖化 | 環境省 | 公害 | 環境保全 | 自然環境 | 予算 | 放射性物質
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