経済産業省・資源エネルギー庁は、平成29(2017)年度「エネルギー需給実績(速報)」を公表した。エネルギー需給実績(速報)は、同庁が各種エネルギー関係統計とさまざまな政府統計・調査結果に基づいて作成する「総合エネルギー統計」の一部で、例年4月の確報の公表前に取りまとめ、公表されているもの。平成29年度は前年度に比べ、1)最終エネルギー消費は0.4%増、2)家庭部門のエネルギー消費は厳冬の影響により大幅に増加、3)一次エネルギー国内供給は1.0%増(化石燃料は減少、再エネおよび原子力などの非化石燃料は増加、4)発電電力量は0.6%増で、ゼロエミッション電源の割合は2.9%増、5)エネルギー自給率は9.5%(IEAベース)と報告されている。一方、「エネルギー起源CO2排出量」は2016年度比1.4%減(2013年度比10.0%減)となり、電力のCO2原単位は0.52 kg-CO2/kWhと算出された。
情報源 |
経済産業省 ニュースリリース
経済産業省 ニュースリリース(PDF) |
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機関 | 経済産業省 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | CO2 | 経済産業省 | 資源エネルギー庁 | 化石燃料 | エネルギー消費 | エネルギー自給率 | 一次エネルギー国内供給 | 発電電力量 | ゼロエミッション電源 | エネルギー起源 |
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