経済産業省・資源エネルギー庁は、平成元(2019)年度「エネルギー需給実績(速報)」を公表した。エネルギー需給実績(速報)は、同庁が各種エネルギー関係統計とさまざまな政府統計・調査結果に基づいて作成する「総合エネルギー統計」の一部で、例年4月の確報の公表前に取りまとめ、公表されているもの。令和元年度は前年度に比べ、1)最終エネルギー消費は2.0%減、2)家庭部門のエネルギー消費は暖冬の影響により減少、3)一次エネルギー国内供給は3.1%減(化石燃料は減少、再エネおよび原子力などの非化石燃料は増加)、4)発電電力量は2.2%減で、ゼロエミッション電源の割合は1.2%増、5)エネルギー自給率は0.5%増の12.%(IEAベース)と報告されている。一方、「エネルギー起源CO2排出量」は3.4%減(2013年度比16.7%減)となり、電力のCO2原単位は2.6%改善し、0.47 kg-CO2/kWhと算出された。
情報源 |
経済産業省 ニュースリリース
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機関 | 経済産業省 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | CO2 | 経済産業省 | 資源エネルギー庁 | 化石燃料 | エネルギー消費 | エネルギー自給率 | 一次エネルギー国内供給 | 発電電力量 | ゼロエミッション電源 | エネルギー起源 |
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