三重県は、平成30年度の公共用水域及び地下水の水質調査結果を公表した。同県では、河川・海域の公共用水域及び地下水の水環境保全のため、国土交通省中部地方整備局・近畿地方整備局、四日市市と連携し、河川・海域及び地下水の水質を継続的に監視している。平成30年度の結果は以下のとおり。1)公共用水域調査では、健康項目は河川の3地点(ほう素が超過)を除き、環境基準を達成した。超過した3地点は汽水域であることから、海水中に含まれるほう素の影響によるものと考えられる。生活環境項目のBOD・CODの環境基準達成率は、河川(BOD)94%、海域(COD)25%であった。2)地下水の概況調査では、調査を実施した25地点のうち24地点で環境基準を達成した。同県では、引き続き工場・事業場の排水規制に係る指導監督、生活排水対策の推進、地下水の水質調査を継続して実施していくという。
情報源 |
三重県 くらし・環境
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機関 | 三重県 |
分野 |
水・土壌環境 |
キーワード | BOD | 公共用水域 | 地下水 | 河川 | COD | 海域 | 四日市市 | 三重県 | 生活環境項目 | 健康項目 |
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