国内ニュース


 千葉県、平成28年度公共用水域及び地下水の水質測定結果を公表

発表日:2017.08.04


  千葉県は、平成28年度の公共用水域及び地下水の水質測定結果を公表した。同県では、国土交通省、東京都及び水質汚濁防止法に基づく政令市6市と連携して、水質汚濁防止法により県が策定した水質測定計画に基づき、河川や海域等の公共用水域及び地下水の水質測定を実施している。平成28年度の結果は以下のとおり。1)公共用水域測定では、健康項目は、硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素が銚子市の2河川で環境基準を超過したが、その他の項目は全地点で環境基準を達成した。生活環境項目のBOD又はCODの環境基準達成率は、74.1%(河川(BOD)82.9%、湖沼(COD)0%、海域(COD)45.5%)で、前年度と同率となった。全測定地点の年平均値を5か年平均値と比較すると、84.3%の測定地点で、改善又は横ばいとなった。2)地下水の概況調査では、測定井戸188本のうち30本で環境基準の超過が確認され、超過率は16.0%となり、前年度より1.2ポイント増加した。

情報源 千葉県 報道発表資料
千葉県 報道発表資料(PDF:2,798KB)
千葉県 公共用水域及び地下水の水質測定結果
千葉市 記者発表資料(PDF:327KB)
千葉市 平成28年度環境測定結果
機関 千葉県 千葉市
分野 健康・化学物質
水・土壌環境
キーワード BOD | 公共用水域 | 地下水 | 河川 | 湖沼 | COD | 海域 | 千葉県 | 生活環境項目 | 健康項目
関連ニュース

関連する環境技術