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 横浜市、市営バスで燃料電池バスの試験導入を発表

発表日:2019.09.12


  横浜市は、市営バスで燃料電池バス(FCバス)の試験導入を発表した。同市は、「Zero Carbon Yokohama」を掲げ、地球温暖化対策・エネルギー施策を強化し、持続可能な大都市モデルの実現に向けた取組を進めている。この取組は、その一環として、公共交通の低炭素化を図り、同市の水素施策をPRするため、横浜市営バスが水素を燃料とするFCバスを試験導入するもの。FCバスの営業運行は神奈川県内で初めてとなる。FCバスは、水素と空気中の酸素の化学反応によって発電した電気エネルギーでモーターを回し走行する。化学反応で発生するのは水のみで大気汚染の原因となるCO2や環境負荷物質を全く排出しない。令和元年10月2日のシャトルバスとして初運行し、その後は環境イベント等へ出展や、みなとみらい地区等での路線運行を予定している。今回の運行開始に先立ち、令和元年9月19日に横浜市役所中庭駐車場で、FCバス出発式及び試乗会を実施するという。

情報源 横浜市 記者発表
機関 横浜市
分野 地球環境
環境総合
キーワード 公共交通 | 横浜市 | 燃料電池バス | 低炭素化 | 地球温暖化対策 | FCバス | Zero Carbon Yokohama | エネルギー施策 | 市営バス | 試験導入
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