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 環境省、(仮称)西海洋上風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見を公表

発表日:2019.10.25


  環境省は、(仮称)西海洋上風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見を、経済産業大臣に提出したと発表した。同事業は、電源開発(株) 及び住友商事(株)が、長崎県西海市江島及び平島の沖合において、最大で総出力513,000kWの風力発電所を設置するもの。環境大臣意見では、1)対象事業実施区域の設定に当たっては、「風力発電に係るゾーニング実証事業」等を完了した又は実施している地元の地方公共団体と情報共有、意見交換会等を実施し、得られた知見等を適切に事業内容に反映させること、2)騒音や風車の影による影響について、住居等への影響について適切に調査、予測及び評価を行い、住居等からの離隔を確保すること等により回避又は極力低減すること、3)地域特性上重要と考えられる鳥類について、風力発電設備への衝突事故や移動経路の阻害等による鳥類への影響が懸念されるため、専門家等からの助言を踏まえた適切な調査、予測及び評価を行い、鳥類への影響を回避又は極力低減すること等を求めている。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 環境総合
キーワード 環境省 | 電源開発 | 住友商事 | 風力発電所 | 長崎県 | 西海市 | 環境大臣意見 | 計画段階環境配慮書 | 経済産業大臣 | 西海洋上風力発電事業
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