いすゞ自動車(株)は、長期的視野で地球環境問題に取り組むための方向性を示す「いすゞ環境長期ビジョン2050」を策定した。この長期ビジョンは、いすゞグループとして、2050年に向けて、長期的視野で地球環境問題に取組むための方向性を示したもの。2018年には、グループの環境活動の方向性を再設定・「いすゞグループ地球環境憲章」を改定し、重点取組項目(マテリアリティ)の明確化を行っていた。環境活動を進める中で、持続的成長のためには地球環境保全に対しさらに長期的な視点からのアプローチが必要と考え、今回の環境長期ビジョン策定に至った。2050年に向けた目標は、いすゞが環境における重点課題とする「気候変動対策」、「資源循環推進」、「環境リスク予防／対策」、「生物多様性保全」の4つの柱で示しており、具体的には、温室効果ガス(GHG)ゼロ、廃棄物・廃棄車両の再資源化率100％等を掲げたという。