環境省は、環境活動を行っている全国の高校生を対象とする「第7回全国ユース環境活動発表大会」の募集を開始すると発表した(募集締切:令和3年11月15日)。現在、気候変動問題、海洋プラスチックごみ問題、生物多様性の損失といった地球環境の危機に加え、新型コロナウイルス感染症の感染拡大にも直面している。また、少子高齢化、人口減少、そして人口の地域的な偏在の加速化等が進んでおり、地域コミュニティの弱体化により、環境保全の取組に深刻な影響を与えている。同大会は、2050年代の社会を創る高校生等のユース世代が行う、社会課題解決のため実践活動について、優れた環境活動事例を発表する場を設け、表彰等を行うことによる実践活動サポートのため、持続可能な地域循環共生圏を実現することを目的として開催される。今回は、「Web発表大会」の形式で実施し、全国8地区で環境活動を行っている高校生等を対象に環境活動の事例を募集し、発表動画のうち、一次審査で選考されたものを審査する地方審査会を令和3年12月に実施し、地方大会最優秀賞等の授与を行う。また、地方大会最優秀賞及び特別賞(高校生選考賞)の受賞者は、全国ユース環境活動発表全国大会に出場するとしている。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 生物多様性 | 環境省 | 気候変動 | 環境活動 | 高校生 | 海洋プラスチックごみ | 全国ユース環境活動発表大会 | 新型コロナウイルス感染症 | 地球環境の危機 | 全国大会 |
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