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 環境省、令和元年度東京湾環境一斉調査、調査結果報告書を公開

発表日:2020.03.27


  環境省は、令和元年度東京湾環境一斉調査の調査結果報告書を公開した。同調査は、多様な主体が協働し、モニタリング調査を実施することで、国民・流域住民の東京湾再生への関心の醸成を図るほか、東京湾とその関係する陸域の水質環境を把握し、汚濁メカニズムを解明することを目的として、平成20年度から実施しているもの。第12回目の実施となる令和元年度は、令和元年8月7日を基準日として、172機関により溶存酸素量(DO)等の調査を実施。水質調査では、大井府ふ頭から扇島の沿岸部にかけて3 mg/L以下の貧酸素水塊が観測された。また、生物調査は20機関が参加し、底生生物、魚類など15綱71種の生物が確認された。さらに、環境啓発活動等のイベントは19機関により、ごみ拾い、海水浴体験等が実施されたという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 水・土壌環境
キーワード モニタリング | 環境省 | 東京湾 | 河川 | 水質汚濁 | 調査 | COD | DO | 溶存酸素 | 東京湾再生推進会議
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