環境省は、令和2年度環境技術実証事業における実証機関を公募すると発表した(募集期間:令和2年6月5日~6月19日17時必着)。環境技術実証事業は、既に適用可能な段階にある先進的環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証することにより、技術の普及を目指すもの。今回、実証機関の募集を開始するのは、以下の技術分野である。1)湖沼等水質浄化技術(1技術、予算額:420万円以下)、2)ヒートアイランド対策技術(建築物外皮による空調負荷低減等技術)(1技術、予算額:430万円以下)、同省では、同事業の実証運営機関の下に設置する運営委員会で審査を実施し、実証機関を決定するという。