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 ダイセル、酢酸セルロース端材を「養生用敷板」に活用

発表日:2020.08.24


  (株)ダイセルは、酢酸セルロースの端材を「養生用敷板」の原料として活用する取組を紹介した。ダイセルは、2020年1月に植物由来のセルロースを主成分とする酢酸セルロースを開発し、同年6月にバイオマスプラ・生分解性プラ認証を取得するとともに、さまざまなバイオマス素材メーカーと新素材・成形材料の共同開発を進めている。今回、ウッドプラスチック製パレットの製造・販売などを手掛ける(株)ウッドプラスチックテクノロジー(本社:鳥取県倉吉市)と共に、酢酸セルロースの製造工程で発生する端材を製品1枚・40 kg当たり重量ベースで10%(4 kg)配合した養生用敷板を開発した。曲げ強度や温度による変形などの面で遜色が無く、セルロース素材を再生利用したという特長に加え、石化由来プラスチック削減効果も期待できる、長期間繰り返し使用できる製品であるという(ウッドプラスチックテクノロジーより2020年9月販売予定)。

情報源 (株)ダイセル ニュース
(株)ウッドプラスチックテクノロジー ニュース
機関 (株)ダイセル (株)ウッドプラスチックテクノロジー
分野 ごみ・リサイクル
環境総合
キーワード バイオマスプラスチック | 再生利用 | 生分解性 | 端材 | 酢酸セルロース | 石化由来プラスチック | 植物由来セルロース | 養生用敷板 | ウッドプラスチック | 倉吉市
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