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 経産省、石油・天然ガスの自主開発比率(令和2年度)を公表

発表日:2021.11.24


  経済産業省は、令和2年度の石油・天然ガスの自主開発比率を公表した。石油・天然ガスの自主開発比率は、石油・天然ガスの輸入量及び国内生産量に占める、我が国企業の権益に関する引取量及び国内生産量の割合のこと。令和2年度の我が国の石油・天然ガスの自主開発比率は40.6%で、昨年度比5.9%の増加となった。これは、新型コロナウイルス感染拡大に伴う原油及び天然ガスの輸入量の減少が大きく影響したことに加えて、複数の油ガス田において参画鉱区拡大や、増産があったこと等から、我が国企業の石油・天然ガスの引取量が増えたことによるものと考えられる。増加した要因としては、豪州におけるLNGプロジェクトが安定生産に至ったことや、複数の油ガス田において増産があったこと等から、我が国企業の石油・天然ガスの引取量が増えたことによるものと考えられる。石油・天然ガスの大宗を海外からの輸入に頼る我が国にとって、安定的な資源・エネルギー供給の確保は必要不可欠。そのため、第6次エネルギー基本計画(令和3年10月閣議決定)において、国産を含む石油・天然ガスの自主開発比率を、2030年度に50%以上、2040年度に60%以上に引き上げることを目指すという。

情報源 経済産業省 ニュースリリース
機関 経済産業省
分野 環境総合
キーワード 経済産業省 | 天然ガス | 石油 | 自主開発比率 | LNGプロジェクト | 油ガス田 | 新型コロナウイルス | 第6次エネルギー基本計画
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