横浜市は、脱炭素先行地域の再生可能エネルギー拡大に向けて雨水調整池を活用したオフサイトPPAの事業提案を募集する(公募実施期間:令和5年4月20日~5月22日)。同市の「みなとみらい21地区」は、令和4年に「脱炭素先行地域」に選定されており、令和12年度までに「電力消費に伴うCO2排出実質ゼロ」の実現に向け、再生可能エネルギーの導入などの取組を進めるとしている。同市では、保有資産の有効な利活用の一環として、同市が所管している雨水調整池の地域活性化等を図るための活用方法や事業方法等について、意見を募集しており、雨水調整池を活用したオフサイトPPAにより、みなとみらい21地区の脱炭素化の推進に取り組む。今回、同事業の候補施設は、同市が所管する雨水調整池のうち指定する施設を対象とする。事業者は候補施設から活用を希望する雨水調整池を選定し、事業スキームと導入設備仕様等について提案。提案が選定された場合、事業者は現地調査等を実施し事業の実施可否検討を行い、同市と事業の実現可能性について協議を実施する。
情報源 |
横浜市 記者発表資料
雨水調整池を活用した再生可能エネルギー導入事業 募集要項 |
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機関 | 横浜市 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 横浜市 | 事業スキーム | 脱炭素先行地域 | オフサイト PPA | みなとみらい21地区 | 雨水調整池 |
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