環境省は、2024年12月10日から12日にかけてフィリピン・マニラで開催された「第16回アジアEST地域フォーラム」の概要を紹介した。このフォーラムは、アジア地域における「環境的に持続可能な交通(EST: Environmentally Sustainable Transport )」の実現を目指し、国際連合地域開発センター(UNCRD)等との共催で行われた。──アジア地域では交通と環境の両立が共通課題となっている。今回のフォーラムでは、アジア15カ国の政府関係者や専門家が参加し、各国のベストプラクティスや政策が発表された。日本からは、交通分野での大気汚染対策や岩手県陸前高田市の事例が紹介された。各国のESTに関する政策の共有や意見交換を通じて、愛知宣言2030の目標である大気汚染、経済的持続可能性、都市へのアクセスに対する取組状況がフォローアップされ、各国の政策の進捗状況が明らかになり、今後の課題と方向性が具体的に示された。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 環境省 | フィリピン | フォローアップ | 国際連合地域開発センター | 大気汚染対策 | ベストプラクティス | 愛知宣言2030 | 持続可能な交通 | 経済的持続可能性 | 都市アクセス |
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