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 環境省、ADB環境政策対話(第5回)の合意内容を紹介

発表日:2019.02.08


  環境省は、第5回日本国環境省・アジア開発銀行(ADB)「環境政策対話」の合意内容などを紹介した。同省は、平成26年6月にADBと環境協力に関する覚書を締結し、その後も毎年「環境政策対話」を実施している。今次会合は平成31年2月5日にフィリピン共和国マニラ市内で開催された。同省から地球環境審議官らが、ADBから副総裁らが参加し、両者の最新の取組などを共有するとともに、「JCM日本基金」に関する協議などが行われた。プロジェクト形成の加速化に向けて、同基金の運用改善に取り組むことについて合意し、海洋プラスチックごみ問題における連携協力や、災害廃棄物への対処における日本の知見の活用などを確認した。また、環境的に持続可能な交通(EST)について、既往の成果を実際の行動に移行するために協力していくことや、双方の関心事項(気候変動緩和における途上国の透明性向上、AP-PLATの活用、大気分野やグリーンインフラ等)について、引き続き情報共有を図ることなどが決まったという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 環境総合
キーワード 環境省 | フィリピン | アジア開発銀行 | 災害廃棄物 | 気候変動緩和 | JCM日本基金 | 環境政策対話 | 環境的に持続可能な交通 | 海洋プラスチックごみ問題 | 地球環境審議官
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