環境省は、令和2年度「二国間クレジット制度(JCM)資金支援事業のうち設備補助事業」の公募における採択案件を公表した。同事業は、優れた脱炭素技術等を活用し、途上国におけるGHG排出量を削減する事業を実施し、測定・報告・検証(MRV)を行う事業に対して、初期投資費用の1/2を上限とする設備補助を行うもの。公募(期間:令和2年4月6日~10月30日、執行団体:(公財)地球環境センター)、書面審査およびヒアリングによる二次審査等を経て、1)チリ:バルパライソ州の農地を活用した3MW太陽光発電プロジェクト、2)ミャンマー:マンダレー空港及びヤンゴン市における7.3MW太陽光発電プロジェクト、3)タイ:アルミ建材工場における5MW屋根置き太陽光発電システムの導入、半導体工場における2.6MW屋根置き太陽光発電システムの導入、ブロックチェーン技術を導入したチェンマイ大学町コミュニティにおける2.5MW太陽光発電プロジェクト、4)フィリピン:ショッピングモールにおける2MW太陽光発電システムの導入、計6件が採択された。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 環境省 | タイ | フィリピン | MRV | チリ | ミャンマー | JCM | 二国間クレジット制度 | GHG排出量 | 脱炭素技術 |
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