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 千葉県、平成22年度大気汚染の状況を公表

発表日:2011.08.09


  千葉県は、平成22年度の大気汚染の状況を公表した。千葉県では、千葉市、市川市、船橋市、松戸市、柏市、市原市などと、大気汚染防止法に基づき、大気汚染物質の測定及び有害大気汚染物質の測定を実施している。平成22年度の測定結果は以下のとおりであった。1)大気常時監視では、県内の一般環境大気測定局113局、自動車排出ガス測定局29局の計142局で測定を実施。二酸化硫黄、一酸化炭素、浮遊粒子状物質(SPM)、は、全測定局で環境基準を達成したが、二酸化窒素と光化学オキシダントで環境基準を超過した。2)有害大気汚染物質では、32地点で20物質について測定を実施。環境基準が定められているベンゼン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、ジクロロメタンについては、全地点で環境基準を達成した。また、指針値が設定されているアクリロニトリル、塩化ビニルモノマー等の8物質についても、全地点で指針値を下回った。

情報源 千葉県 報道発表資料
千葉県 大気環境状況
千葉市 平成22年度環境測定結果の概要について
機関 千葉県 千葉市
分野 健康・化学物質
大気環境
キーワード モニタリング | SO2 | 大気 | SPM | 環境基準 | 光化学オキシダント | NO2 | 常時監視 | 千葉県 | 有害大気汚染物質
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