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 山梨県、平成22年度大気汚染状況の常時監視結果を公表

発表日:2011.08.12


  山梨県は、平成22年度の大気汚染状況の常時監視結果を公表した。山梨県では、大気汚染防止法第22条の規定により、測定局による常時監視及び有害大気汚染物質の測定を実施している。平成22年度の結果は以下のとおりであった。1)常時監視では、県内の一般環境大気測定局10局、自動車排出ガス測定局2局の計12局で測定を実施。二酸化硫黄、一酸化炭素、二酸化窒素、浮遊粒子状物質(SPM)及び微小粒子状物質(PM2.5)は、測定した全ての測定局で環境基準を達成したが、光化学オキシダントは、測定した全ての測定局で環境基準非達成だった。2)有害大気汚染物質では、ベンゼン、トリクロロエチレン等の揮発性有機化合物9物質については5局で、ニッケル化合物並びに水銀及びその化合物については2局で測定を実施。環境基準が定められているベンゼン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、及びジクロロメタンについては、全ての地点で環境基準を達成した。また、指針値が設定されているアクリロニトリル、塩化ビニルモノマー等の7物質についても、全地点で指針値を下回った。

情報源 山梨県 平成22年度大気汚染状況の常時監視結果の概要(PDF)
山梨県 平成22年度調査結果の概要
山梨県 大気汚染の常時監視
機関 山梨県
分野 健康・化学物質
大気環境
キーワード ベンゼン | SO2 | SPM | 環境基準 | 光化学オキシダント | NO2 | PM2.5 | 山梨県 | 常時監視 | 有害大気汚染物質
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