愛知県は、平成22年に愛知県、国土交通省、名古屋市及び名古屋港管理組合が実施した水準測量、地下水位観測等の結果をもとに、愛知県内の地盤沈下の状況をとりまとめた。この結果によると、水準測量が実施された尾張・名古屋市地域及び東三河地域では、1年間または1年当たりで1cm以上沈下した水準点はなく、沈下域は生じなかった。県内の地盤沈下は、全般的に見て、地下水揚水量の減少に伴う地下水位の上昇により概ね沈静化の傾向にある。同県では、地盤沈下が発生すると、水害等の潜在的な危険度が高まることから、引き続き地盤沈下・地下水位の監視、地下水の揚水規制等を実施し、地盤沈下の防止に努めていくという。
情報源 |
名古屋市 平成22年度名古屋市における地盤沈下の状況
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機関 | 愛知県 名古屋市 |
分野 |
水・土壌環境 |
キーワード | モニタリング | 国土交通省 | 名古屋市 | 愛知県 | 水準測量 | 地盤沈下 | 地下水位 |
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