愛知県は、平成23年度内分泌かく乱化学物質等環境調査結果を公表した。同調査は、国が行った生態系への内分泌かく乱作用による影響に関する試験結果で、魚類に対して内分泌かく乱作用を有することが推察された物質等について、環境中の状況を把握するため、実施しているもの。今回は、県内河川7地点、海域3地点において、水質10物質、底質1物質、水生生物(魚類)1物質を対象として調査を実施。水質では、生態リスク初期評価予測無影響濃度を上回った物質・地点があったが、水質汚濁に係る要監視項目の指針値は下回っていた。同県では、化学物質の内分泌かく乱作用に伴う環境リスクに対する国による評価の結果に迅速に対応するために、引き続き適切な環境調査を実施していくとともに、国等からの情報収集、科学的知見の集積に努めるという。
情報源 |
愛知県 記者発表
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機関 | 愛知県 |
分野 |
健康・化学物質 水・土壌環境 |
キーワード | 生態系 | 化学物質 | 水質 | 底質 | 内分泌かく乱 | 水質汚濁 | 環境リスク | 愛知県 | 魚類 | 影響評価 |
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