宮崎県は、平成23年度の県庁の温室効果ガス排出量の状況を公表した。同県では、平成23年度に「第3期宮崎県庁地球温暖化対策実行計画」を策定し、事務・事業によって生じる温室効果ガス排出量を、平成27年度までに5,740t-CO2(平成21年度比11.7%)削減するという目標を定めた。この実行計画を着実に推進するため、同県独自の環境マネジメントシステムである「宮崎県庁エコプラン」を定めて、全庁を挙げた環境保全活動に組織的、継続的に取り組んでいる。今回、平成23年度の宮崎県庁の温室効果ガス排出量は48,857t-CO2となり、前年度と比較すると1.0%の減少となった。また、平成21年度(基準年)に比べ0.3%の減少となり、目標を達成するためには、あと5,569t-CO2の削減が必要となっている。減少の理由は、電気使用による二酸化炭素排出量は増加したが、電気以外のガソリンや軽油などが減少したことによる。
情報源 |
宮崎県 宮崎県庁の温室効果ガス排出量の状況(平成23年度)
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機関 | 宮崎県 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | CO2 | 地球温暖化 | 温室効果ガス | 宮崎県 | 実行計画 | 排出量 | 環境マネジメントシステム |
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