千葉県は、平成23年度のダイオキシン類の自主測定結果を公表した。ダイオキシン類対策特別措置法には、廃棄物焼却炉等の特定施設の設置者は、排出ガス・排出水・ばいじん等に含まれるダイオキシン類濃度を毎年1回以上測定し、その結果を知事に報告する義務がある。今回、平成23年度に報告された結果をとりまとめた。1)排出ガス測定結果:報告対象の290施設のうち267施設から報告があり、測定結果の範囲は0~11ng-TEQ/立方mNであった。このうち、1施設が大気排出基準を超えていたため、超過原因の究明や改善指導等を行ったところ、事業者による再測定の結果、排出基準以下であることを確認した。2)ばいじん等(ばいじん、焼却灰)測定結果:報告対象の247施設のうち224施設から報告があり、濃度に応じた処理が適正に行われていた。3)排出水測定結果:報告対象の23事業場から報告があり、水質排出基準を超える事業場は無かった。
情報源 |
千葉県 報道発表資料(PDF)
千葉県 ダイオキシン類対策特別措置法に基づく自主測定結果について |
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機関 | 千葉県 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 水・土壌環境 |
キーワード | ダイオキシン | 大気 | 水質 | 排出ガス | 千葉県 | 排出基準 | ダイオキシン類対策特別措置法 | 排出水 | 特定施設 |
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