IPCC-NGGIP技術支援ユニット:TSU
温室効果ガスの排出量・吸収量を計算する際に必要となる、排出係数など種々のデータを収蔵するデータベースである。ユーザーが自国の状況に最も適したデータを自ら選べるように、各データにはそれぞれの特性や出所に関する情報が付されている。各国による温室効果ガスインベントリー作成やそのレビューなどにおける情報源として、また、専門家の間でデータ・情報の交換を促進するためのプラットフォームとしての機能を担う。関連データの提供を広く受け付けており、収蔵データ・情報は随時更新される。