イギリス、生態系の幅広い価値とその評価方法を示した報告書「イギリス生態系評価-続編」を公表

発表日:2014.06.26

イギリスの自然環境研究会議(NERC)、環境・食糧・農村地域省(Defra)等は、2011年の報告書「イギリス生態系評価」(UK NEA)の続編(UK NEAFO)を公表し、生態系とそのサービスの幅広い価値について、様々な意思決定者の理解を促す新たな情報やツールを提供した。UK NEAでは、人々の幸福と経済的繁栄に重要な生態系が、従来の経済分析や意思決定において常に過小評価されている状況を報告した。また政府が発表した「自然環境白書」は、生態系を軸とした意思決定を行うための実践的なツールの開発を求めていた。これを受けUK NEAFOでは、生態系の閾値や得失、能力、回復力を検討する新たなツールを開発。これは、自然資本と経済との関連性を把握し、生態系の変化による経済影響を評価するのに有効だという。また土地利用変化モデル(農業生産高・収入、正味のGHG排出量、水質、生物多様性等をカバー)を改善し、各種植林計画がもたらす利益の定量化を行うほか、海洋棚の生態系が土地利用の変化から受ける影響に関する情報も向上させた。

情報源 イギリス自然環境研究会議(NERC) プレスリリース
国・地域 イギリス
機関 イギリス自然環境研究会議(NERC)
分野 自然環境
キーワード 生態系 | 土地利用 | イギリス自然環境研究会議 | NERC | 生態系サービス | 経済影響 | 評価 | Defra | イギリス環境・食糧・農村地域省
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