欧州化学物質庁、多くの消費者製品の化学物質含有量が法定基準を超過と報告

発表日:2018.02.13

欧州化学物質庁(ECHA)は、製造、販売、使用が禁止されている又は含有量に制限がある化学物質について遵守状況を報告した。欧州経済領域(EEA)31ヶ国のうち27ヶ国で販売されている消費者製品について調査の結果、調査対象5625製品中18%が違反していた。違反のうち最も多かったのは玩具中のフタル酸エステル類で調査対象玩具のうち20%が制限値を超えていた。ろう材の14%に制限値を超えるカドミウム、成形品の14%に禁止されているアスベスト繊維類が検出された。アスベスト繊維類を含む製品は触媒ヒーター、魔法瓶、ブレーキパッドで、ほとんどが中古品で禁止以前に製造されたと考えられる。革成形品の13%に高濃度の六価クロム、宝飾品の12%に高濃度のカドミウムが検出された。違反は、製造元不明の製品に多く製造元不明の製品の39%、次いで中国からの輸入品に多く輸入品の17%が違反していた。報告は、化学物質を検査できる仕組みの構築や啓発活動の推進等を勧告した。

情報源 欧州化学物質庁(ECHA) プレスリリース
欧州化学物質庁(ECHA) 報告書本文(PDF:562KB)
国・地域 EU
機関 欧州化学物質庁(ECHA)
分野 健康・化学物質
環境総合
キーワード 化学物質/アスベスト/欧州化学物質庁/ECHA/カドミウム/六価クロム/フタル酸エステル/消費者製品
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